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2014年8月23日土曜日

【やばい】 低歪バランス出力ヘッドホンアンプ 「ありやす!」 を組んだ。制作レビュー



取り敢えず組み上げて、一週間くらいかな?聴きこんでみた感想などを。


オペアンプに侵されるダンボーくん


僕クロアンプ(最小構成の擬似バランス化アンプ)を設計した@fixerhpa さんの新作というか上位互換? のハイエンド版「バランス出力専用設計ヘッドホンアンプキット でありやす!」 の基板を先行頒布をしていたので入手しました。

※記事執筆時は完売 今後再頒布予定はあるようです。

HP→LME49600バランスヘッドホンアンプキット


※僕クロアンプについては
電子工作したことない私が「バランスヘッドホンアンプ ポタアン」を作ってみた。
電子工作したことない私が「バランスポタアン」作ってみる【その2】 ケース作って持ち運べるように。

(僕クロアンプについてのfixerさんのブログ→http://fixerhpa.blog.fc2.com/blog-entry-270.html


■このアンプの目玉は?

1,バランス接続(かなり噛み砕いたザックリな解説)

※ココ書き換えたほうがいいよってのあったらそっと教えて下さい。


イヤホンのプラグの見てみると、電流が通るところが3つに分かれていると思います。



イヤホンは左右のスピーカー。右と左にプラスとマイナスがあり本来なら4つあるはずですよね?
それのマイナスを1つに束ねて3つ(3極)としているのが一般的です。

プラグをジャックへ接続する時、接触部分で抵抗を持つのですが、この場合左右のマイナスが繋がっているため、右の音が左へ。左の音が右へ漏れてしまいます。

この時流れる信号の向きが逆向き・逆相になっています。

この逆相でもう一方に漏れちゃうことを逆相のクロストークと言ったりします。

これにより音がボヤケたり分離感が悪くなったり、不自然な広がりが出たりしています。

そこで、プレーヤーの出力をハイインピーダンスで受けクロストークを回避した上バランス出力し、更にハイエンドな設計を狙ったのがこのアンプです。(このアンプはバランス入力もできますが。)

もちろん、イヤホンのプラグの変更もしなければなりません。
→普通のiPhoneやDAPに繋いで使えなくなるので注意です←




これを踏まえて色々検索すると理解が深まるはずです。

あ、iPhone付属のイヤホンとかもこうなっていますけど、あれはマイク用ですよ!


2,低歪




説明書の特徴をそんまま貼っときます(

読んでると聴欲マシマシです。


■襲来




待ちに待ったブツが届いた。

内側にエアキャップついた袋に入ってて梱包が丁寧です。素晴らしい。


■内容物



基板、抵抗、コンデンサ類が入っています。

秋月電子では揃えられないパーツが同梱されています。


他のパーツは、ココに記載されているものを秋月電子で揃えればOKです。
※今後の頒布でどうなるかは分かりません。

秋月だけで揃えられるのは本当に有難い(送料的な面で



こんな感じ。





別途、バランス接続仕様のコネクタを準備します。

これに合わせて、イヤホンのほうも4極のものに変更する必要があります。

私の場合は3.5mm 4極プラグを上から(左+ 右+ 左- 右-)のピンアサインで使用します。

3.5mm 4極プラグを採用した理由は、
・DX90だと上記ピンアサインの場合4極でもそのまま使用可能であること(この時はもちろんアンバランス接続
・AK採用の2.5mm 4極プラグは強度上の不安
・コンパクト

からです。


大抵のイヤホンは内部が4芯(内部ケーブルがプラグのところまで4本)になっていますので





こんな要領で簡単に変えることが可能です。別途リケーブルを制作・購入もアリですね。


例えばAK240用バランスケーブルを使いたければ2.5mm 4極ジャックを用いればいいだけって話です。


普通にiPhone等で使いたければ変換ケーブルも作っておきましょう!マイナスの2つを束ねればOK



■組むぞい!

準備した道具はコチラから。




あ~綺麗ですね。



取り敢えず抵抗を付けてみました。

背の低いパーツから取り付けるのが鉄則ってじっちゃがいってた。

ジャンパー線も先に取り付けておきましょう。



んで、組み立てとTwitterに夢中になって写真を撮らないまま。。。・・・・



表面の実装が終わってしまいました。


んで、裏面にラスボスが待ち構えているわけです。さっちさっちにしてやんよ。




こいつを裏面に4つです。

ラスボスとは言いますが、ハンダ付けスキルがある方は最初につけてもいいと思います。

ハンダ付け初心者ならば、表面の抵抗等の実装でかなり練習になりますし、最後がいいかも。






マスキングテープとかセロハンテープとかで固定してハンダ付けします。

フラックス塗って実装したほうが良いって書いてあったのに守りませんでした、。
フラックス注文して届くまで組むの我慢できそうになかったので!
(フラックスとは、ハンダの流れを良くしたりするものです。)

十分に温めてハンダ流し込めば付きました。私の中では付いたことになっています。
(写真貼ってますけど、うまい人から見ればダメな例かも・・・私には分からん。)




上の部分もハンダを盛って固定します。



■完成





仮組です。 ケースは考案中。。加工技術とかないしどうしようか。。。。

出力にGNDがない場合は、GNDとマイナスをそれぞれ繋いでおきます。(これ忘れるとノイズヤバイ)

私は取り敢えず基板の裏にハンダ盛りました。


■感想

んもぉこれは、やばいです。家にいるときはずっとこれ使ってます。

僕クロアンプでバランス接続の良さである左右の分離の良さ・1音1音クッキリ聴こえるというのは体感していたのですが、それは引き継いだまま音楽性もある感じ。

立体感というか音に深み・濃さが出て心地良いし、それでいてクリア。

圧倒的解像度の高さ。これまで聴いてきた中で1番かもしれない。

ダイナミック型より、BA型のほうが変化は分かりやすい印象でした。


ハンダ付け経験なくても、是非ご自分でコテを握って自作して聴いてみて欲しい。そんなアンプです。


でもまずは気軽に作れる僕クロアンプの自作を試してみて、普段聞いてる音にクロストークがいかに影響しているか実感して欲しいです。私はこの音好きですが、クロストークの有無も好みとも言えるので。



ではではノシ


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